浜松市中央区神田町で四十肩・五十肩ならタスク整体院浜松東若林店

ケガなどのきっかけがなく急に肩に痛みが出現します。
痛みが強く肩をあげることができなくなってしまいます。
炎症期が進行していくと安静時や夜間にも痛みが出現し、そのため、痛みで目が覚めてしまいます。
四十肩・五十肩の経過の中でも最も辛い時期だと言えます。

強い痛みが少し和らぎ安静時や夜間の痛みが落ち着いてきます。
肩を動かしたときに痛みが出ることが特徴的な時期です。
炎症期で痛みが強かったこともあり、肩を動かさない期間があった分、可動範囲が狭くなって肩が上まであがらない方がほとんどです。
日常生活では上のものを取ろうとする、髪を結ぶ、背中に手を回すなどの動作ができなくなるなどの支障をきたしてしまいます。
この時期に出来る限りの可動範囲を広げておくことが最も重要です。
凍結期に入っても可動範囲を広げてなかった場合には、最終的に可動制限が確実に残ります。

この時期になると、日常生活で支障をきたすことはなくなり、ほとんど痛みを感じません。
しかし、これで肩周囲が正常に戻ったというわけではありません。
炎症期、凍結期と施術をしてきて、この時期に施術をやめてしまう方も中にはいます。
しかしこの時期にやめてしまうと、健康な肩に比べて悪かった肩が微妙に上がらない、ふとした時に痛みが走るなど、再度、四十肩・五十肩になる可能性も否めません。
日常生活に支障をきたすほどのものではありませんが、こういった症状がずっと残ることになるため、きちんと改善することが必要です。

四十肩・五十肩の原因として体の歪みにより、肩周囲、胸背中の筋肉がカチカチに張っている場合がしばしばあります。

人間は上にあるものを取ろうとする際には腕だけでなく、肩甲骨がサポートしてくれて腕が上にあがるようになっています。これは体の歪みがない状態といえます。

体が歪んでしまうと、肩甲骨の動きが悪いのをかばおうとして背中の筋肉を使い無理やり肩を動かそうとして頑張ってくれます。
過剰に頑張った筋肉が硬くなってしまうことにより肩関節周囲に負担をかけてしまい四十肩・五十肩の原因になってしまうのです。

四十肩・五十肩に関わる大切な筋肉が回旋筋腱板というインナーマッスルです。

普段は肩関節を支えてくれています。この筋肉が衰えてくると正しく関節の機能が使えなくなり肩へのダメージが大きくなってきます。
この筋肉は肩のアウターマッスル（大きな力を使う筋肉）を使う際の重要なサポート筋肉です。
例えるのであれば、ハイブリッド車はエンジンとモーターで走りますが、モーターが壊れればエンジンに負担がかかり燃費は悪くなります、

肩のアウターマッスルはエンジン、インナーマッスルはモーターです。
そのため肩周囲の負担を軽くするためにもインナーマッスルが本来の働きをしてくれることが大切になってきます。

食生活が乱れると内臓疲労や栄養が補充されづらくなります。

これらにより腸内環境が悪くなると消化吸収・ホルモン産生・免疫機能が低下することで回復力も低下します。
また、普段の水分量も重要です。体の水分量が少ないと血流障害からを筋肉の張りを引き起こしやすく、その結果として四十肩・五十肩を引き起こすことにつながります。

四十肩・五十肩をお持ちの方のほとんどは首、肩周囲、胸周囲の筋肉がカチカチになっています。
腕をスムーズに動かすには肩だけでなく、肩甲骨と肋骨と背骨が動くことが重要になります。これらの歪みが原因で四十肩・五十肩を引き起こしてしまうのです。

施術により体の歪みを取り除き、血液やリンパの循環を良い状態にする為に負担がかかっている頚部と肩周りはもちろん、背骨、肋骨、肩甲骨を調整し、
バランスを整えていきます。

歪みを整えても四十肩・五十肩がなかなか改善してこない場合があります。なぜなのか？それは整えた身体を支える筋力がないからです。

筋力が弱ければ整体で良くしても、その方の体は再び歪み出します。
肩こりは僧帽筋中下部、菱形筋、頚部屈筋群が機能低下を引き起こしやすいのでこれらの筋肉を再教育し、機能回復を促します。

自宅で出来るように動画の配信も行い徹底的にフォローしていきます

栄養状態については生活習慣と食生活を綿密にカウンセリングし、あなたの栄養状態を見える化したうえで、タンパク量、水分量、糖化等、最適なアドバイスをお伝えします。
特に四十肩・五十肩の方は水分量やタンパク量が少ない可能性があるので、栄養指導と手技を用いて改善しやすい状態に導いていきます。